金曜日の午前中、私は薬局に待機していた。薬局は閉めた状態である。
外では、とんでもない風が吹き荒れていた。建物が風よけとなる場所ではまだ大丈夫であるが、風をまともに受ける場所では、立っていることさえできないほどの暴風であった。
午後になり、ほんの少しの時間だけ薬局を開けた。7名ほどだったと思うが、患者さんが来局された。「今日でなければいけないのだろうか」と思うほどの天候であった。
ただ、その時間帯は、たまたま台風の目の中に入っていたようで、風が比較的落ち着いていた。結果的には良かったが、来局する時間が数時間ずれていれば、とんでもない状況になっていたと思う。
今、ブログを書いているのは夜8時である。
現在は、とても外を歩いたり車を運転したりできるような状況ではない。台風の目を抜けた後の吹き返しが、とんでもなく強い。
天気図で台風の動きを何度も確認しているが、西へ進んだかと思えば東へ戻るような動きを見せ、ジグザグと迷走しているように見える。
「西に進んでいないではないか」
そう言いたくなるほど、ほとんど停滞しているように感じる。
台風が来る前は、早く通り過ぎてほしいと思っていた。しかし今は、とにかく一刻も早く西へ離れてほしいという気持ちである。
そして、早く明日の朝が来てほしい。
朝になった時、島がいつもの姿に少しでも戻っていることを願うばかりである。


