沖永良部空港は、徳之島空港より半分ぐらいの大きさである。そこにもレストランはある。飛行機の待ち時間が15分ほどあったのでコーヒーを飲んだ。会計をする出口にみへでいろと書いてあった。この島ではありがとうの意味だそうだ。徳之島ではおぼらだれんである。
面白い。奄美の島全部が違う言い方をするらしい。
沖永良部島は少し沖縄のありがとうに似ているようにも思える。レストランには西郷隆盛の絵があったり、琉球の衣装を着た女性の絵があったり。鹿児島県であるが沖縄県にも見える。
1周回っている時に西郷食堂という場所があった。そこには西郷隆盛上陸したとこであるという地の碑があった。
後でその食堂をネットで見たら美味しそうではないか、島では評判の良い店だそうだ。その場所の前は港になっていた。たまたま曇っていたが晴れてきてすごく水が青々として綺麗になった。南国の海の色を見た。
沖永良部島は琉球文化と大和文化が混ざった感じであり徳之島とは違う文化があるように見える。
回っていると１周は60kmだそうだ。徳之島より15kmほど少ない。細長い島で東から西まで行くのにそんなに時間はかからない。淡路島をちっちゃくしたような形をしている。
また、来たいと思う。次は与論島まで行きたい。船で約2時間。この沖永良部島から行ける飛行機はない。この島々はちょっと不便。そんな不便さが私にとって心地よい。
