今から約15年後の薬局はどんな仕事をしているだろうか。
今から15年前に今を想像できただろうか。途中にあったコロナウイルスの蔓延やマイナンバーカードの存在、オンラインによる服薬指導も想像していなかった。
ということは、想像できないようなこともまだまだたくさんあるのだろう。
少し前にあったウイルスの蔓延は、変化を嫌う人であっても変わらざるを得ない状況を作った。
そんな環境の大きな変化は、他にもさまざまな形で訪れるかもしれない。世の中の人口は減少しており、それに伴う海外からの影響は、今の日本の状況を一気に変化させる可能性がある。大きな力が働き、思いもよらないことが起きるかもしれない。そんな未来を、自分なりに想像しておきたい。
島では、この数か月、コロナウイルス陽性の人が増えている。症状は共通しており、高熱や喉の痛みがある。ただし、以前の感染拡大時とは、患者さんへの対応も異なる。
マイナンバーカードは普通に持参され、受付にも使われるようになった。しかし、一部の人はそれを使うことを好まない。
人は、変化を受け入れ、自分なりに適応していくことで、かつては対応できなかったことも自然にこなせるようになる。
こうして、人はどんな状況でも順応し、驚くほど柔軟に生きていく。今、目の前には綺麗なオレンジ色の夕焼けが広がっている。その光景を眺めながら思う。人の営みというものは、どんな状況でも予測を超えて面白く、そして美しい。だからこそ、人生の一瞬一瞬が特別に感じられるのである。


