調剤報酬改定は、6月前から始まっている

日常の出来事

昨日、博多で薬局経営に関する研修を受けた。全6回のシリーズであり、今回はその第1回目であった。内容は、6月から開始される調剤報酬改定が主たるテーマであった。

西日本各地の薬局から参加者が集まっており、差し入れとしてさまざまな県のお菓子をいただいた。その土地ごとの特色を感じることができ、研修の合間の楽しみの一つでもあった。

私は調剤報酬改定に関する書類には目を通していたが、自分なりに誤って理解していた箇所があった。実際に説明を受ける中で、「そうではない」「このように考えるのである」と教えられる場面がいくつもあった。

人によっては内容を十分に理解しないまま、あるいは誤った理解のまま6月を迎えることも少なくないのではないかと感じる。

たとえば、ある患者のかかりつけ薬剤師として業務を行っている場合、その事実をどのように証明しておくのか。薬局で勤務する薬剤師の人数をどのように考えるのか。

また、残薬調整を行う際に、医師には処方箋へどのような記載をしてもらう必要があるのか、薬局ではどのようなケースで、どのタイミングで算定するのかなど、細かい点も含めると、十分に理解できていないことが多くあると実感した。

今後、5月、6月と時期が進むにつれて、さらに違ったことが見えてくるかもしれない。実際に制度が始まってみて、初めて分かることもあるはずである。
だからこそ、まだ6月ではないからと構えるのではなく、すでに6月になったつもりで動いておくべきなのかもしれない。