認定実務実習指導薬剤師講習会に参加

鹿児島

日曜日、認定実務実習指導薬剤師講習会に参加してきました。簡単に言うと薬学部にいる学生さんが薬局で実務の実習の際に私が指導にあたることのできるようになるための講習会です。

今日の講習会はステップ1に当たるものだと考えています。約4時間ほどの時間でひたすらビデオによるものでした。新型コロナウイルス感染症の大変な世の中ではありますが、この会はその場に行かなくてはいけない講習会で鹿児島市内の薬剤師会まで行ってきました。年に1回しかなく今回は必ず参加したいと考えていました。         
まずは、基本となる講習であり1薬剤師の理念、2 薬学教育のカリキュラムや実務実習に関するガイドライン 3学生の指導に関して(法的、薬局、病院に関するもの)でありました。

ステップ1になるこの会に参加し得たこと

改めて薬剤師のことについて考える良い機会になりました。薬剤師が社会から期待されてる薬剤師にならなくてはいけない。また、今が良かったら良いのではなく10年先を考えながら次の世代につなげていくことが必要です。特に地域の様々な方々とのコミュニケーションができるような活動をしていきそれを指導の中に組み込んでいきたいと考えています。薬局の中の囲いの中にいるのではない活動です。必ずそれをすると学生には伝わると思います。今までの大学での勉強と薬局の現場での仕事をつなげることができるようなカリキュラムを作るようにしていきます。

次の時代のニーズに合わせたカリキュラムが必要になってきている。
また薬学生を受け入れるにあたり薬局を利用する方々にもご理解していただかなければいけない事もあります。

学生さんの実務実習だけではなく、会社の薬局内での薬剤師やその他の専門職、事務職の社員の研修する仕組みの見本にもなるように感じました。今後の私の薬局の研修にも参考にさせていただきます。

今回の講習会を終了した後は、改めてワークショップ形式による研修をしなくてはいけないです。ステップ2になります。鹿児島県薬剤師会からはステップ2への参加枠は今年度14名ということでその中に入りたいと考え今日月曜日に申し込みをしておきました。

そのステップ2となる研修会に参加し認定実務実習指導薬剤師になれた際には学生さんの受け入れは積極的にしていきたいと考えています。小さな会社の薬局ですが精一杯勤めさせていただきます。

写真は徳之島町の畔プリンスビーチです。
最初の写真は、徳之島町の亀津からの日の出です。太平洋側になります。