うまくいかない時こそ、前に進んでいた

徳之島days

1週間ほど前、鹿児島市内の医療機関の忘年会に参加した。

院長先生の挨拶をきっかけに会が始まり、ご開業から約25年という年月が経ったことを、あらためて噛み締めた。
その挨拶からは、診療の現場やご自身の健康面など、決して楽な時ばかりではなかったであろう歩みが感じ取れた。常に順風満帆だったわけではない――言葉の端々に、25年という時間の重みが滲んでいた。

25年間、完璧であり続けることなどできない。

それは医療機関に限らず、薬局も同じである。
私自身、薬局の運営が常に良好だったとは思っていない。山もあれば谷もあり、思うように進まないことの方が多い。健康面においても、仕事においても、良い状態が続き続けるわけではない。

しかし振り返ってみると、本当に考え、悩み、それでも前に進もうとしていたのは、むしろ大変な時やピンチに立たされた場面だったように思う。うまくいかない状況があったからこそ、薬局のあり方や自分の役割を真剣に見つめ直してきた。

今は、将来こうありたいという姿を思い描きながら、一歩ずつではあるが前に進めている感覚がある。
うまくいかないことがあっても立ち止まらず、変化し、進化し続けること。
それこそが、25年という時間を積み重ねてきた人たちから学んだ、何より大切な姿勢なのだと感じている。