奄美大島に1泊2日で行ってきた。今回の旅の最大の願いは、ただひとつ。「とにかく晴れてほしい」である。
というのも、徳之島ではここ1週間、空はどんよりとした雲に覆われ続けていたからである。正直、今回も同じ空模様になるのではないかと覚悟していた。
ところがである。
まさかの、ずっと晴れ。見事なまでの快晴であった。
徳之島の隣の島ではあるが、あまりにも美しい海をこれでもかと見せつけられた。近いのに、ここまで違うのかと思わされるほどの透明感である。


2日目にはマングローブのカヌー体験をした。これがまた実に楽しかった。気づけば完全に童心に戻っていたのである。大人が静かにカヌーを漕いでいるように見えても、内心も表情もすっかり子どもそのものであった。
海の写真は北部にある土盛海岸のものである。今回は泳ぐことはできなかったが、それでも十分すぎるほど美しかった。海の鮮やかな青と、珊瑚礁があるであろう黒い部分のコントラストが見事で、しばらく立ち尽くして眺めてしまうほどである。
マングローブのカヌーも最高の条件であった。天気は良く、風はなく、ほぼすべてのエリアをゆったりと巡ることができた。マングローブの木々がつくる影の下に入ると、自然の涼しさがすっと身体を包む。つい先ほどまで暑くて汗をかいていたのに、気づけば汗は乾き、驚くほど爽快な気分になっていた。自然のエアコンは実に優秀である。
この2日間、久しぶりに心から楽しめた旅であった。


