訪問が日常になる時代

徳之島days

今日水曜日、ある患者さんの家に薬を届けた。薬を作るのに時間がかかるということで、患者さんには先に帰っていただき、後で配達することにしたのである。

15時以降に薬局を出発したのを覚えている。銀行にも立ち寄ったが、結果として患者さんの家に到着したのは15時30分頃であった。

自宅に着き、薬を持って玄関からリビングに入る。薬を渡し、その内容を説明した。説明にどれくらい時間を要したのかは定かではないが、説明の最中に患者さんがコーヒーとお茶菓子をテーブルに準備し始めたのである。

結局、コーヒーとお茶菓子をいただくことになり、1時間ほど滞在したように思える。

薬局の調剤報酬は次年度変更される。薬を渡した後のフォローとしては電話という手段があったが、次年度からは訪問によるフォローもより一層求められていく流れである。

薬局を出発し、訪問し、再び薬局に戻るまでに3時間ほど要してしまう場合もあるように思える。さらに、他職種との同行訪問も今後増えていくかもしれない。最近は看護師との同行も実際に行っている。

しかし、時間は有限である。訪問件数が増えれば、従来と同じやり方では立ち行かなくなるのは明らかである。

次年度の服薬フォローでは、電話と訪問を適切に使い分け、患者ごとの優先順位を見極めながら効率的に動く視点が不可欠である。訪問は時間を要するが、その時間が患者の安心とアドヒアランス向上につながるのであれば、それは薬局の価値そのものである。

限られた時間の中で質を高める体制づくりこそが、次年度の課題である。

今後は、訪問看護師と同様の動き方へと近づいていくようにも思われる。