鳥の撮影

徳之島days

土曜日の午後、ワンパターンであるが鳥を撮影しに行った。赤いアカショウビンは最近飽きてきた。違う鳥を撮影したくなった。というのはその鳥は昆虫やそれ以外の小さい生き物を食べて生きているが、くちばしで咥えている時、可愛らしい顔をしていない。目が野生になる。

少し可愛いのが良いと感じる。この島にはカワセミや三光鳥がいる。本土にもいるがすぐに探すことはできない鳥である。特に三光鳥は簡単にはいかないと私は思っている。そして、写真を撮影するのは簡単にいかない。

特にオスを写真ではなく動画で撮影したい。カワセミも水浴びをしている時は綺麗だがそれ以上に三光鳥は幻を見ているようだ。尾っぽが長く全長45cmぐらいあり、長い尾をひらひらさせて飛ぶ。特に水浴びしたあとの仕草が誰が見ても色気がある。

一度見た時はなんじゃこれと思った。ただ飛んでいるのを一度っきりでそれから見たことがなかった。

島の内陸部に車が走れる道路沿いに池がある。歩いている人は99%いない。そこを歩いているとアマミノクロウサギのフンがいっぱい落ちている。そこで前からアカショウビンがいないかとずっと待っていた。

土曜日の夕方なんとそこで三光鳥を見た。木々が生い茂っており、かなり暗い場所なので写すのが困難。ただ、人工のものが一切ないので写せた時はなかなか良いかもしれない。

見たのは、メスの三光鳥、尾が短い。そうだと思う。それがとんだ行った後、同じ場所にカワセミがとまった。なんということだ。かなり遠く暗いので見えずらい。

それなりに満足。

じっと見ていると、鳥には人間が見えていない様子。絶好の場所から見ているのかもしれない。ただ、木と葉っぱがあるのでピントを合わせにくいのが欠点。

マイナーな鳥撮影だが楽しみたい。