鳥の撮影

日常の出来事

何日か前にカワセミについて書いた。川や池などがある森の中で見つけたものは2度と同じ個体を見ることはない。見渡せる畑があってその横には川があり、人間にとって安全な場所で見つけたら、同じ個体を見ることは簡単かもしれない。

アカショウビンもそうだが、住んでいるところを見つけるのは容易なことではない。

だけど一度見つけたら外敵に襲われない限り何回も見られる。同じ時間帯に同じ場所にいることが多い。そして半径数百メートルの範囲にいる。繁殖があればそのこどもも見ることはあるかもしれない。

何でもそうだが逆光であれば真っ暗に写る。その逆であれば綺麗に写る。特にその鳥の羽は光が当たれば海のように光り輝く。世の中のsns映えは、羽が写っている見返り美人のような立ち位置が最高である。

昨日日曜日の夕方であった。その鳥を見つけたので、車から降りて逃げないことを祈り、そのような写真を撮られるように砂浜を足音を立てず歩いて行った。たまたま食事をしていたのか同じところに数分はいたと思われる。何枚か写真を撮影することができた。私は大満足である。

徳之島でこの鳥を撮影しているのは数人ぐらいだと思う。ニッチな世界である。だが、何%かはわからないが必ず存在する。散歩やアオサの養殖をしている人からすると大きなカメラを持って何しているんだろうと思う。まず、その人達には鳥の存在はわからない。

この場所は、空港に近く飛行機や海も日没も撮影できる。外食もできる場所も近くにあり私にとって最高の場所である。