5日間、イギリス・ロンドンへ薬局などの視察に行ってきた。今日、土曜日に羽田空港へ到着し、ようやくホッとしているが、さすがに少し疲れが出ている。
帰りの飛行機では、着陸20分前くらいだっただろうか。「左手に富士山が見えます」というアナウンスが流れた瞬間、海外からの乗客が一斉に立ち上がり、夢中で写真を撮っていた。その光景に思わず驚いてしまった。
今は羽田空港のレストランで冷たいコーヒーを飲みながらひと息ついている。なぜか妙に落ち着く。
会話が英語ではないこと、物価が高くないこと、土地勘のある場所であること──そんな“安心”が重なってホッとするのかもしれない。
ロンドンでもコーヒーを飲んだが、日本に戻ってメニューの価格を見た瞬間、その差に思わず笑ってしまった。写真は、ロンドンのピカデリーサーカス駅近くの店で飲んだコーヒーだが、同じような内容でも値段のギャップが大きい。
これだけ違えば、海外の人が「日本は旅行しやすい」と感じるのも納得である。

そして日本に戻って最初に「すごいな」と感じたのは、空港の荷物受け取りエリア横にあるトイレだった。掃除担当の職員の方が黙々と、そして丁寧に掃除をしてくれている姿を見て、「お疲れさまです」と声をかけたくなるほどだった。
私でさえそう感じるのだから、海外から来た人があの光景を目にしたら、きっと驚くだろう。
日本に来る多くの旅行者には、こんな“さりげないおもてなし”も含めて、日本の良さを存分に味わってほしいと思う。


