ゆめカフェという認知症カフェが昨日行われ参加してきた。2ヶ月に1回開催されており、主催者は、ある町の地域包括支援センターである。結果、みんなで10人が参加。
おしゃべりをしたり、歌詞を見て声を出して読んだり、歌ったり。頭を活性させるようなことをいっぱいする。
途中、主催者が持参したお菓子を食べたりお茶やコーヒーを飲んだりする。
会の進行は、認知症をよく知る専門職の人が行っていた。その女性は、私と同じ年齢。とても頑張っておられる。
私が生まれた昭和40年前後の私がこどもの時には、このような認知症カフェのような場、すなわち高齢者と若い人、こどもが交流する場が日常普通にあったように思える。ただ、専門職の人がボランティアとして中に入ることはなかったが、よく似たようなものはあった。
近所のおばあちゃんが家の前で椅子に座り、私たちこどもとぺちゃくちゃ喋る交流の場があった。家から外に出て行く時、親が車に子どもを乗せて行ってしまう。それであればほとんど会話はない。歩きや自転車で外出したりするなら少し会話が生まれるのではないかと思う。
便利も良いがそんな場が普通に欲しい。