薬物乱用防止教室を昨日行った。対象になる小学生は5年生、6年生。それぞれ1人ずつ。先生が2人。教室にいるのが私も含めて5人であった。今までの中で1番少人数。マンツーマンの講義のような感じ。みなさん初めましての人ばかりであった。パターンは同じかもしれないがいつものように進めた。ひとりひとり目を見ながら話せる。300人ぐらいの時もあるが、そんな時に比べたらとてもやりやすい。
この学校には朝の7時半ぐらいにも1度訪問している。検査する飲料水の水を取りに行った。同時にやったらいいじゃないと言われると思うが、飲料水は鹿児島市内まで船で送らなくてはいけない。それから次の日までに試験センターに到着しておかなくてはいけないのでどうしても朝になる。
試験センターが島にあれば良いがないのが現状。面倒なことが多い。学校薬剤師の仕事って意外に何回も行くことが多い。行く合間に患者さん宅に行ったり、写真を撮ったりとついでにやることをうまくやらないと仕事が進まない。
世の中にはすごい仕事をしている人ってどれくらいやっているのだろうか。人によって差があるとは思うが、その毎日の差が一生の最後にはすごい差となるのだろう。
私の人生には、軌跡を残せる仕事があるのかなと最近思うことがある。どこかに私の名前をいい意味で残しておきたい。1箇所で良いから。