最近、調剤薬局を含めた薬局における緊急避妊薬の販売について、メディアで取り上げられる機会が増えている。
年始早々、まあいいかと思いながら、薬剤師に必要とされている研修の申し込みは済ませていたものの、eラーニングを受講しないまま2月末を過ぎてしまった。
日々はあっという間に過ぎていく。気がつけば、この研修の受講期限は3月末までとなっていた。少し焦りもあり、3月1日の日曜日しかないと感じ、半日かけて受講することにした。
聞き慣れない専門用語も多く、私にとってはなかなか難しい内容であった。保険適用あるいは自費による低用量ピルについては、これまで数多く調剤してきた経験がある。しかし、緊急避妊薬については今回が初めてであり、男性である私にとっては、薬そのものだけでなく、その背景や周辺知識を含め、あらゆる面で理解するのに時間を要する内容であった。
半日かけて研修を受講し、確認試験も何とかクリアすることができた。受講完了の表示が出るまでには夕方までかかった。
今回、早めに受講しなければならないと感じたのは、高校の養護教諭や助産師の方々から、「マリン薬局はどうなのか」と問いかけられたことも理由の一つである。
需要があるのであれば、必要なときに必要な人へ速やかに届けられるよう、地域にある薬局は努力を怠ってはならない。そのように強く感じたのである。

