川淵チェアマン、アントラーズサイン入りのサッカーボール

日常の出来事

大学を卒業した時には、埼玉県での仕事であった。その頃だったと思うがJリーグが始まった。ネットで見たら1993年と書いてある。あれから30年ぐらい経過する。当時サッカーの試合自体を見たことはなかった。テレビのニュースで実業団の試合結果を見たぐらいである。

ミーハーな私は1年目のオールスターゲームを雨の中だったが神戸のあるスタジアムまで試合を見に行った覚えがある。有名サッカー選手を一切知らない状態であったが楽しかった。

その試合は、すごい盛り上がりであったのを覚えている。こんなの見たらサッカーをやりたくなる。

私の記憶では、TVで初めて見たJリーグの公式戦は、アントラーズとどこかがしていた試合である。目が覚めるようなジーコとアルシンドのシュートを覚えている。

私は、ある人からサイン入りのサッカーボールをいただいた。それはアントラーズのJリーグ開幕戦の時、ピッチ上にいたアントラーズの選手にサインをしてもらったものであると聞いている。こんな貴重なものを私が持っていて良いのだろうか。約30年間大切に持っていたことになる。

そのJリーグを立ち上げた時の初代チェアマンだったのが、川淵三郎氏であった。経歴をたまたまテレビで当時見てしまった。なんと、中学校が同じであった。自分が通った中学校で有名人は初めて。しかも今年文化勲章を受章した。

会ったこともないのに勝手なものだが嬉しくなる。母校の先輩にそんな人がいるのは誰にとっても嬉しいものだ。

私自身も小さなことばかりだが頑張りたいと力が沸いてくる。