デュアルタスク

日常の出来事

薬局にお客さんが多い日はやることは多くなる。

調剤室の中で、おくすりを取り揃えたりすることはそれなりにある。最近は、軟膏を混ぜるとか、粉薬を秤量するとか、包装された錠剤を取りだしたりすることは、ほぼ自動になりつつある。

湿布だけの患者さんが続く場合は、頭で考えることは少なくなるので体も疲れていることは少ない。

いろいろな医療機関からの色々な薬が入った処方箋を受け付け、尚且つ短時間に。そして、その間に市販薬の販売があり、いろいろ聞かれると、かなり頭も使うことになる。

何かを考えながら、何かをする。そんなことが仕事上で頻繁に起きる。

私は、薬歴を入力する文章を口で言う&左手の指でshift onそれで薬歴を入力。右手は、次の患者さんの薬をテーブルに揃える。

特に上記の動きはなかなか難しい。それに足が追加されるまではまだない。

仕事をしている時にそんなデュアルタスクを体験できることは多い。そんなことをするのはなかなか面白いし、認知症予防に繋がるかもしれない。

そんな手や足や頭を使ったデュアルタスクと言われる二重課題を、薬局でこどもや高齢者に体験できれば面白いかもしれない。