ワクチン2回目

日常の出来事

患者さんの中には、体のどこかがジンジンするとかピリピリするとかあるんです。という症状を訴える人は日々の服薬指導の中で多いように感じる。

私自身はそんな症状は、日常生活ではない。20年ほど前に小指が一瞬ピリッとくることはあったが最近では一切ない。あるとすれば正座によるしびれるぐらいである。

常時ピリピリ感があったら何もできないのではないかと思う。仕事にもならないし、歩いたり走ったりすることもできない。そんな症状は困る。

先週水曜日、帯状疱疹ワクチンの2回目を接種した。1回目は、接種後に注射したところの肩の痛みだけであったように思える。2回目も、主に肩の痛みではあった。接種の次の日が勤労感謝の日でのんびりしていたからかもしれないが、節々の痛みがやけに気になった。少しだるい感じもあった。熱は、36度前後であった。

昨日の日曜日には、少し触って痛みが残るぐらい。ほぼ何もない。落ち着いてきた。

これから10年間ほど帯状疱疹を発症しなければ、ワクチン接種した意味がある。80歳までに3人に1人はそうなる可能性はあると言われている。できればあの世に行くまで何もなければ嬉しい。帯状疱疹の後に残る神経痛はだれも経験したくはない。