マイナンバーカード

調剤薬局の日常業務

薬局の仕事にはいろいろある。うまくいかないこともあるがうまくいったかなと感じることもある。

昨日は、その中でもマイナンバーカードについてみんなで考えた。受付時マイナンバーカードが健康保険証になるシステムだが、その日頑張ればすぐに効果が出るわけではない。数ヶ月後に効果が現れてくるものだ。

マイナポータルのPCのなかのメニューもしっかり眺めておかないといけない、現状を把握できる検索できる項目がある。それを見ているとどれくらいの人がマイナ保険証として受け付けているのがわかる。

単純に50人ぐらい処方箋を受け付けた場合、20%の人がマイナンバーカードで健康保険証の確認して欲しい時、最低10人いなくてはいけない。

ある程度目標数字を頭の中に入れて日々患者さんに訴えていかなくては間違いなく進まない。薬局でラミネート加工してポスターらしきものも作った。

マイナンバーカードを提示して欲しい時に、薬剤師や事務が最初に言いがちな言葉がある。患者さんで忙しい時にマイナンバーカードのことを言うのをやめてほしい、もしくは言わなくて良いかという言葉だ。

これからは、健康保険証がなくなり、資格確認証になる。最後はマイナンバーカードだけになる。いつかマイナンバーカードだけになった時のことを考え、忙しい時でもマイナンバーカードでの受付業務をしなくてはいけないことを忘れてはいけない。

今きつくてもやらなくてはいけない。勘違いしている保険薬剤師が多い。それをやらないのであれば保険薬剤師を辞めてほしい。

少なくともマリン薬局には今はいない。