薬剤師の在宅訪問

日常の出来事

土曜日の午後になり、薬局にいらっしゃる人が少なくなり少しホッとした時であった。午後、クーラーの点検に来てくれる人を待っていた。その時に、ある女性が処方箋を持参してくれた。この間までは在宅訪問をしていた人の娘さん。処方箋を見たらその患者さんのであった。

最近骨折をしてある病院に入院しており昨日退院したそうだ。疑問や理由は色々あるが、すぐにある医療機関に訪問診察を依頼したそうである。その医療機関は、目の前の医療機関では無い。島内ではあるが近くはない。処方内容は、血圧の薬などの定期薬ではなく、臨時の処方であった。口腔のケアの薬であった。

退院初日にマリン薬局に持ってこられた。その医療機関の前には、薬局はある。わざわざ持ってきてくれた。今後薬剤師の在宅訪問をマリン薬局に依頼してくれるとのことであった。私的には嬉しかった。普通、近くの薬局にお願いするがそうではなかった。

結果として面白いのは、夫婦共に在宅の診察になっているが、夫婦のDRが違う。だが薬局は同じになる。

今後薬剤師が在宅訪問した時に、夫婦の報告書はそれぞれ違う医療機関の医師になる。定期薬の処方は、今月はないと思うが、来月は処方されるかもしれない。

日曜日夕方島に戻った時、その患者さんの家に少し寄った。お薬を口の中にしっかり塗ってくれたとのこと。ちょっとひと安心。口の中に症状があるため食事は口に入らないとのこと。大変であるが頑張ってほしい。

空港に着陸前に雨が降った。着陸できず空で10分ほど待機していた。その後何とか着陸できた。やけに綺麗な虹2本。

後で聞いたが奄美大島からの飛行機は欠航になっていた。