調剤機器って色々あるが、約20年前に比べれば素晴らしいものがいっぱいある。薬剤師も事務さんもいらないのかなと思ってしまうものは多い。ひたすら患者さんに服薬の説明をすることだけを考えておいたら良いかもしれない。
服薬指導も人間に変わるAIがやってくれれば私のような者はいらない。薬剤師AIがすべてやってくれる。デジタル医療機器というものが今はあるがそれに該当すると思われる。
今はとりあえず私がしなくてはいけないし、70歳ぐらいまでは頑張りたいが、その歳の時には何もしなくても良いのかもしれない。
以前にも書いたが最近分包機を入れた。湯山のSRzeroという名前だったと思う。初めて使用した時はどうなるかと思ったが、慣れてくるとこんなに楽なものはない。処方薬が入力された内容が、分包機側のpcに送られる。そこで再度確認しボタンを押すだけである。自動で秤量をし、勝手に分包してくれる。もちろん監査はしなくてはいけない。ただ、ちょっと時間が必要。
錠剤の全自動分包機とシステムは同じである。最近は軟膏の混合する機器はあるが、秤量も勝手にやってくれる機器があったら楽だろうなと感じる。これから薬剤師になる人は、どんな勉強をしてくるのだろうか。