乱用防止

日常の出来事

この間、マリン薬局に他県からの処方箋を持ってきた若い人がいた。今後は何か便利になるかもと感じ、マイナンバーカードを持っていますかと質問した。

その人は若く25歳ぐらいで、一言持ってないである。2万円のポイントがついていたのに作っていないのは何かしら嫌だったかもしれない。

マイナンバーカードの中に入っている情報に間違いなければ、国民の健康をこのカード1枚が守ることができるように思える。そんな綺麗事を言ってしまうのは私だけかもしれない。

よくこのカードにメリットは無いという人がいるが、薬剤師がしっかり重複を確認するだけでもしっかりとしたメリットになっているのではないかと思う。

年寄りだけの重複の問題ではない。若い人でも重複の可能性はあり得る。処方箋だけの重複だけにこだわらず、市販薬も含めた重複を考えた方が良いと感じる。主に、ご高齢の人は処方箋薬の重複だが、若い人は市販薬の重複というか乱用から防ぐことにつながるかもしれない。

市販薬をどこの薬局などで購入したか、数などの内容をマイナンバーカードを通じて確認できるようにしたら良い。それが若者の薬の乱用を防ぐきっかけになる。

タバコも市販薬の乱用と同じで間違いなく体に良くない。タバコの購入をマイナンバーカードで種類と購入数を確認しているようなもんだろうか。そんなことしたら反発が待っている。

タバコは体に良くないとわかって喫煙している。市販薬の乱用は、良くないとわかっていない可能性はある。