昨日、徳之島と鹿児島間そして奄美大島と徳之島間の飛行機が1日だけ離発着した。本当に助かった。徳之島から出入りできなかった人々や、島への搬入ができた人には良かった。医療機関や薬局も例外なく助かったのではないかと思う。備蓄が少なくなっているとはどこでも聞いていた。
先月末に買っておけば良いじゃないかになるが、そういうわけにもいかないことがある。
医薬品も発注したら卸さんがその分をすぐに伝票を切ってもらえるわけではない。また、常に卸さんに備蓄されているわけはない。医薬品の種類によっては、納品量がある程度決められている。いつも1箱ずつ買っていて、突然3箱購入しますと言っても売ってもらえないことは多い。
台風が発生した時、その後すぐに連続して発生することも多い。台風5号、6号は連続に近い。しかも通過した後に戻ってきたので3号分連続したような感じである。
基本お薬の輸送は船である。台風などでやも得ない場合は一部飛行機便はあるが、経費は高くなる。この島に来るまでは、薬が来るまでの時間がさっぱりわからなかったが、今はある程度理解はしている。
物品が入らないことばかりが取り上げられるが、今回は、出せないということも言われている。いつ出せるのかタイミングが難しい。そのためマンゴーが出荷できない状態になっている。島に余っている状態。逆に私の口の中に入りやすくなった。
天気予報での台風情報で、1度でも良いから徳之島という島も言ってくれれば最高に嬉しい。言っているのを私は聞いたことがない。それだけで私は大満足である。
確かに那覇空港や石垣島空港は大きい。人も多い。競争で渦巻いている。この島は、それだけのんびりできるのかもしれない。