昨日、天城町のある小学校の薬物乱用教室が終わった。タバコが中心のお話とはいえ、薬の話なども加えて話した。私の自己紹介もする。薬剤師になった理由などもする。まずはホッとしているが、来週もあるのだが次々とやって来る。だけどこんな内容で良いものかと思ってしまうこともある。皆さんどんなことをしてるのだろうか。一度は聞いてみたい。
決して難しいことは一切話していない。誰が聞いてもわかることばかりである。大人の人が聞いても良い感じもする。ニコチンのことを話しているが、鉄のことを話していることもある。なんでも良いかもしれない。たまに受験のことも話していることはある。薬物乱用教室ってお題があるが、薬剤師とこどもたちの単なる雑談のようにもなっているのかもしれない。
気軽に考えて話す方が皆さんも楽しいのかもしれない。その中に少しタバコやアルコールなどのお話が入ってくる方が楽しいかもしれない。職業紹介のような、自分がいままでの歩いてきた道などを話すのも良いのかもしれない。そんな感じ。
終わった後に養護の先生がお茶を出してくれた。話をしていると今度の中学生には薬剤師になったきっかけや理由などをこどもたちに話してほしいと言われた。島では色々な仕事のお話が聞けないのかもしれない。大切な時期なのかもしれない。
