日常の出来事

今週週末に徳之島のイベントの一つ、徳之島トライアスロンが開催される予定である。この数年、天候に恵まれたことはない。ただ、今年は違うようだ。この1週間ほどずっと雨。特に隣の奄美大島では線状降水帯が発生するなどひどい雨が続いた。その雨が今週末で終了し、梅雨が開けそうである。とんでもないいい天気になりそうである。参加するわけではないが晴れてほしい。

徳之島のような南国の海に夏の光が差し込むと、青い海が目の中に飛び込んでくる。その海は本土の海とはまったく違う。海の地形によっては急に深くなる場所があり、浅い場所との青の濃淡があまりにも綺麗に見える。海中はどのように広がっているのだろうかと思うがそこは見たことはない。

徳之島の海をトライアスロン会場で何回か泳いだことがある。その時はイケイケどんどんの気持ちで1人でも泳いでいた。距離は2kmのスイムで1kmを往復する形をとっている。等間隔に旗のある浮きブイがあるので何かアクシデントがあった時には命の手綱になる。その場所にぶら下がり海を見ると水は澄み切っている。目には焼き付いている。

徳之島ではいつも500人ぐらいの参加者がいる。スイムではゆっくりスタートする人もあれば、人がいっぱいいる中で泳ぐのを気にしない人もいる。イルカのように泳ぐことができれば良いが、体の接触が多いと想像を絶する状態になる。たまたま蹴られると溺れてしまうことがありえる。人を避けて泳げるぐらいの力量がないと危ない。潮の流れがあることもかんがえないといけない。自分よりちょっと上手い人の後ろで泳ぐと楽に進むこともある。

何にしても海では危険が伴うことは多い。気をつけてほしい。