笑う門には福来たる

日常の出来事

昨日午前中外出し、ある患者さんの自宅に訪問した。夫婦2人で住んでいる家である。島には子供さんが何人かいる。皆さんは、結婚をしてそれぞれ家庭がある。

毎日とはいかないが実家に来ては時々父親の看病をしている。金曜日朝10時半ぐらいだっただろうか、くすりを持って行った。

家の前に車を駐車し自分の家であるかのように入って行った。大声でおはようございますと言って勝手に入っていかないといけない状態である。奥さんが、看病をずっとしているのでわざわざ玄関まで出てこれない。

しかも少し耳も遠くなっているので仕方がない感じもする。私が家の中にいても驚きはない。

昨日は2週間分の薬を持参した。お薬カレンダーにセットして持参。木曜日の夜準備していたものである。

薬を持って行った時、看病している奥さんはいつも元気である。相当体力があるのかと感心する。こんな状態になって半年ぐらいになる。子供達が手伝ってはくれるが、休みもせず毎日一緒にいるのだからすごいの一言。しかも、しんどそうな顔を見たことはない。しかも、笑って私を迎えてくれる。

すごい奥さんである。しかも度胸が座っているように思える。何があろうと動じずしっかりしている。こんな奥さんの看病だから旦那さんも元気になってくるのかもしれない。

本当ならそのお母さんの顔を見せたいがそうはいかないのですいません。自分も笑わないといけないと思って昨晩あるホテルの受付の人に写真を撮ってもらった。太った。