昭和40年代

日常の出来事

昭和44-45年頃、昭和45年は大阪万博があった頃、私が大阪の小学校に行っている時代、家の近くに薬屋さんがあった。奥さんが薬剤師で、旦那さんは薬剤師ではない。お店は2人で。奥さんがお客さんの対応、旦那さんが商品の搬入そして倉庫から店内に持ってくる仕事を中心にしていた。

いつも奥さんから旦那さんに早く倉庫から持ってきてと強く言っていたのを覚えている。怖いおばちゃんと思っていた。だけど役割分担が上手くいっていたように今考えたら感じる。

ちょっとした風邪の時の市販薬、バンドエイド、虫刺されの薬や日用品など買いに行っていた。店自体は大きくはない、小さい10坪ぐらいだろうか。そこにいっぱい商品が並べられていたのを覚えている。

買った時には紙をもらって貯まったらなんかもらえていたような。何かあった。

薬のことといえばそこに母は聞きに行っていたような。すごい流行っていたのを覚えている。

家からは1kmぐらいだと思う。いつも自転車で行っていた。50年ほど前だけどやり方が上手かったんだろうな。