やっぱり薬歴は音声入力の方が良いです

マリン薬局

患者さんとのお話を覚えている新鮮な頭の状態の時に、いかに早く薬歴を記載する所に入力するかにかかっています。入力するのを終わる前に次の患者さんの服薬指導に入ると56歳のわたしは全てわすれてしまいます。思い出してもいい加減な内容になります。調剤録にメモる方がいますが、メモるぐらいなら薬歴としてPCに入力したほうが良いです。

もし後で入力するのであれば、SとかOとか服薬指導の要点と言った決まり文句です。併用薬の内容などです。そうすれば連休前などの忙しい日でも最後の患者さんが帰った数分後以内に薬歴は全て完了していることになります。その後に違う仕事をすることができます。

それができるのも音声入力をしているからだと思います。

医薬品卸さんがその音声入力を扱っています。月に5,000円以内の使用料であったと思います。高くはありますがその価値はあります。ただ、扱っている卸さんが持ってくるマイクやヘッドフォンは私にとってはストレスがかかります。ヘッドホンは場所を移動するときに外す動作が必要になります。それが鬱陶しいです。自分で勝手にAmazonで選び購入したマイクやゲイン調整(入力の強弱を調整)ができる機器を間にかまして、座っている場所では両手が塞がらず言った声の内容が薬歴に反映させるようにしています。とても今は快適です。

音声で入力するときに暗号(読み)を自分で言って入力するとことをよくしています。例えば「来局」を入力するときに「らい」と言います。「らい」は言いやすいですが例えば「う」から始まる文字は言いにくいです。パソコンも反応しにくいです。最初に「あかさたなはまやらわ」や「いき・・・・」などから始まるように文字の暗号(読み)を作ります。「うくすつ・・・・・」はなしで。

マウスで右クリニックして登録していた単語を選択して入力するのも面倒です。できれば無くしたいです。

ぜひ音声入力をお勧めします。