散薬の新しい分包機を使用してから10日ほど経過した。アスベリンやカルボシステインなどの混合時、自動で秤量してくれる。フィーダーと言われる場所に粉薬を入れておくカセットがある。何種類か準備してもらった。5箇所セットできるようになっている。手ざしで入れるのも含めると6箇所セットできるのでそれぐらいは混合できる。
分包機は薬局に来た時に立ち上げる。この機器を搬入してからずっと台風である。何回か停電になり強引にオフ状態になった。その時からかはわからないが、自動で秤量する天秤部分がおかしくなった。停電が原因かは分からない。フィーダーと言われる場所が正確に秤量できていないとの異常メッセージが出る。そして本当に異常なのかは分からない。
メーカーさんと電話でやりとりし、今5箇所のうち2箇所は正確になっているとメッセージは出ていた。3種ぐらいの薬であればなんとか混合することはできる。
たまたま台風でお客さんが少なかったので良かった。機器のことでかなり苦労した。
機器の操作方法は、初めはなんのことかわからなかったが、今回の故障でかなり分かった。逆に良かったかもしれない。メーカーさんは台風ですべてが欠航になっているので来ることはできない。
この機器は正確に秤量するために1ヶ月に1回定期的に分銅で正確にしておかなくてはいけない。そのことをキャリブレーションと書いてある。なかなか面白い。
通常、レセコンに入力した通りに自動秤量し、分包されるのはすごい。なかなか気に入った。この機器が搬入されてから、手で秤量したことは少ない。
メーカーさんとやりとりをしていたらすぐに時間は経過する。昨日の午前中の出来事でした。
晴れた日はいつ来るんだろうか。今日も昨日と同じような天気である。
