本を読む

日常の出来事

57歳になり人生の折り返し地点はすでに過ぎているが、やっとわかってきたことが一つある。明らかに私が人生でやってこなかったこと、残してきたことは、本をあまり読まなかったことである。日本語でも英語でもなんでも良いが10代から本を読むことを継続していれば、人生はかなり違ったものであったと感じる。

中学校から大学生の間にそういう時期があればと後悔する。特に大学時代は京都にいたのでいくらでも本は周りにあったと思われる。私の本を読むのは、初心者レベルである。

本の選択は、好きなものなんでも良いのかもしれないが、どの本にしたら良いかわからないことはある。

社労士の人から毎月送ってくる文庫本が1冊ある。自分で決めて購入したものではない。本屋さんに行ってまず買わないと思うものも多い。そのままほったらかしはもったいないので読み始めた。読むと意外と良かったと感じることは多い。だが、もともと読むことをしなかったので時間がかなりかかり非常に遅い。

だが、本の選択は自分で決めるわけではないのでストレスはない。こんな感じでも読んだ本が増えていけば、還暦近いおっさんでもあと数十年違った人生になるのではないかと思う。

若い時に本を読んだり、文章を書いたりすることの大切さを今頃だがやっとわかってきたかもしれない。

最近妻にもよくいう。本を読むことの大切さについて。