市販薬

日常の出来事

最近市販薬の過剰摂取も含め、次から次へと色々な種類の薬がニュースになる。誰がそんな服用方法を教えているのだろうか。薬剤師は誰もが知っていることであるが恐ろしい。

こんなことを常習化していたら体はボロボロになってしまう。

しかもニュースでは小学校の子どもたちの世代にも蔓延している。安価なものでもないのにどうやって手に入れるのだろうか。

今は市販薬の購入は、原則薬局やドラッグストアでは1箱ずつとなっているが、これだけ世の中にドラッグストアや薬局があれば、1箱ずつはしごしながら購入し10軒で10箱になる。

10人で10軒だったら100箱になる。こんな咳止めは調剤薬局にはあまり置いていないのではないだろうか。少なくとも置いているところがわかっていて何日かに1回定期的に購入していると考えられる。

規制すればうまくいくわけではないが、販売時の確認は必須である。売っている会社や売っている販売員は、使用目的が咳ではないことが知っていて販売していたと感じる。薬剤師がこういうことを見逃しているのであればそれは許せない。ただ1販売員が拒否した場合、身の危険も感じる。風邪をこじらしたと逆に訴えられそうである。

こんな時に少なくともマイナンバーカードをうまく使えないだろうか。すでに考えていると思うが。

難しい状況であるが、販売時におかしいと感じた時にすぐに対処しないとまた購入しに来る。やばいと思っているとまた購入しににくることになる。世の中、既におかしくなっている。