色々な視線で見られるように

日常の出来事

1週間前の水曜日、学校薬剤師の仕事である中学校に訪問していた。いつもはタバコ、アルコールのお話が多いがその日はお薬の正しい飲み方についてと題して行った。

こどもたちの勉強が主たる目的だが、この教室の講師役である私の勉強にもなることは多い。

薬について質問をこどもたちに投げかけながら教室を進めて行く。顔を見てお話するがとても純な感じが伝わってくる。そして想像もつかない返答がある。

質問の出し方が下手なのかもしれないが面白い。副作用に例えば何があるかの質問に。ワクチンの副反応について言ってきた。彼らにとって今の旬はワクチンだなとは思った。

57歳の私だったら、型にはまった返答しかできない。違った方向からの見方ができない。

また、色々な表現の仕方ができない。これは、いっぱいの本を読んできた人との違いだ。

今からでも遅くはないので本を読むようにしていきたい。朝起きた時に少しで良いから時間を取っている。人生あと数十年しかないが変わるだろうか。