居宅訪問の薬

調剤薬局の日常業務

居宅訪問の薬を調剤する時、要は準備する時に、粉砕をしたり、一包化つまりパックにしたりすることは常時ある。

そんな時に、1回目の時は非常に時間がかかる。薬学的に粉砕して良いのか、どうなのか色々考えてみることが多い。少し問題かなと感じる時もある。そうだった時が面倒になる。そうでなければ処方通り調剤していけば良い。

また、人によっては胃瘻から服用したりもする。

できる限り口から服用もしくは食事が摂れ。そして、便秘もなくお通じがあり、尿も普通に出すことができれば誰にとっても嬉しいことだ。

普通の流れができることがいかに最高であるかがわかる。

私自身も、高齢になった時にその普通が普通にできれば良いと思う。

実際、作ったとういうか準備した薬を患者さんのご自宅に持参し、実際に数日服用して何もなく服用できればとてもホッとする。体調が良い状態であれば良いが、悪化した時には少し慌てることもあり得る。

最近感じるのは、お薬カレンダーにセットして持参するのが1番監査もしやすく調剤もしやすく感じる。プラスチック製のセッティングする箱もあるがそれよりもお薬カレンダーの方が一目でどうなっているのか分かりやすい。そして、患者さんの家の人にとっても管理はしやすいのではないかと感じる。

お薬の居宅訪問には、色々あるが地道に1人ずつ頑張っていきたい。