地域ケア会議

徳之島days

昨日、ある町の地域ケア会議に参加してきた。

薬の内容による私の出番というものはほとんどなかった。今回の内容は、金銭と人間関係のことにも触れる部分が多かった。

解決に向かうには役場の人の役目は大きいと感じられ、介護・医療の知識はもちろんだがそれに関係するだけではない。なかなか難しいことが多い、色々なケースを知っていなければアドバイスすることはできない。

ケアマネジャーや介護福祉課の人たちの大変さが見えてくる。医療、介護以外にその人の生活にまで考えないといけないのは大変だ。

薬だけしか考えていない私には大変勉強になる。

私が80歳や90歳の時どんな生活をしてるのだろう。歩けているだろうか。ひとりでお風呂に入れるのだろうか。お金は少しは残っているのだろうか。

2年ほど前、急性期と回復期病棟どちらも入院経験をした。ベッド上で排便をしたり寝たきりでお風呂にも入った。看護師さんやヘルパーさんに手伝ってもらったというよりは100%してもらったようなものだ。将来の疑似体験のようなことをした。

今でも思うが寝た状態で尿を出せるようにしておいた方が良い。正直、今練習しておくべきである。

将来、寝たきりになるようなことにならないためにも、日々体を柔らかくしたり、筋肉をつけるウオーキングをしたり、食事には気をつけるようにしたり、自分なりに色々なことを考えて生活をしておきたい。

写真は、天城町の松原港で魚を釣っている人たちである。90歳になってものんびりひとりで港で釣りができたら最高である。