メークイン

日常の出来事

数日前だろうか。北海道のジャガイモを買って知り合いにあげたと書いたことがあった。人にお中元、お歳暮を贈る前にどんな味なのか食することはある。

計9箱もジャガイモを購入しておきながら私は1個だけ残していた。その1個をお昼の時間お弁当のご飯がなかったので、それをコメ代わりにして食べた。箱の中には、いつ食べどきだとか、このように調理して食べたら良いとか、チラシが入っていることが多い。

私のような料理をあまりしない、できない人には助かる。そして具体的に書いている。そこには、小さい大きさなら500wで3分、大きなものなら5分チンしてください。と書かれている。

薬局に電子レンジがあるのでやってみた。1週間前に居酒屋で北海道の男爵芋をバター、塩辛をつけて食べた。何となくイメージはあったので味は想像できた。

塩も何もないので、何もつけずに皮だけ剥いでひと口食べた。3分でちょうど良いホカホカ状態。そして、味が何と男爵芋をとは全然違う味である。鹿児島でいうさつまいものようなあ甘さ。想像とは全然違う。

たった3個あげたある人からも美味しいと言ってもらえた。もう1個ぐらい余ってないかと思ったら1個もない。なんてことだ少し残しておくべきだった。北海道の厚真町のメークインである。名前は、あつまいも。

このメークイン、こどものおやつになるように感じる。今まで食べた中でこんなに甘さのあるジャガイモは初めて。

札幌駅でたまたま売っていた時に、このメークインに出会った。一生の付き合いになりそうである。