隣でゆっくり

徳之島days

昨日徳之島の日中気温は20度を超える暖かさであった。その暖かさを寒い地に分けてあげたいぐらいである。写真は、黒い鳥がのんびりと枝で休んでいる。そんな写真しかないすいません。

無理矢理だが場所は変わって、
日々、日常ではおじさん薬剤師の服薬指導は、対面スタイルではやりたくない派である。横に座って行うのが私は好きである。昨日80代の女性と話しながら説明した。私がお薬をお渡ししたのは臨時薬でむくみの薬であり、定期薬は他の病院から処方されている。1種類でも横に座ってにっこり笑いながら話すのが好きである。

男の人でも横に座って話すのが好きで、人の温かさを感じるし、逆に温かさを渡せるのかもしれない。力を渡せて少しでも元気になってくれるのではないかと思う。

特に1人住まいになったご高齢の人には笑ったり、喋ったりすることでそうできるものなののかもしれない。

薬の説明も重要だが、それ以上にそんな接し方が良いと感がえている。

先ほどの女性のところには訪問診療になっていて、1ヶ月に1回ある病院の医師がいらっしゃるみたいで毎回違う医師が10分ほどの診察にくるとのこと。

寂しいと言っていた。少しでも一緒にいるようにしてあげれば元気になる可能性は高くなると思う。人が本来持っている力は大きい、今ちょっと弱っている力を持ち上げて上げれば必ず良い方向に動く。

私は薬剤師なので立場は違うが、少しでも私が持っているパワーを渡せるようなことをして服薬指導を行いたい。

外来での親子については、お母さんの目を見て話すことは少ない。2歳のこどもさんでも目を見ながら話す。飲めてるのかを直接聞いたりする。どうなのか言ってくれる。目を合わせて話すと赤ちゃんは別にしても2歳ぐらいになってくるとわかっている。そんな服薬指導が好きである。