薬剤師の訪問

日常の出来事

今、よく行く患者さんの家の近くにコスモスが咲いている。とても綺麗で癒される。薬局の社員に教えてもらった。バタバタしていると周りが見えない。

その患者さんにお薬を持って行くことはあるが説明だけですまないことは多い。

ケアマネージャーには報告だけのことは多いが、看護師、医師とはお薬の選択、調剤方法、服薬方法で情報交換をしなくてはいけないケースは多い。それぞれの考えが違う時もあり、なぜそうした方が良いのか述べないといけない。ただ、無理やり考えを押し通すことは良くない。

患者さんだけのことだけでも良くなく、家族も介護が楽にならなくてもいけない。

そうなるために訪問した際の感じたことをより早く報告しなければいけない。元気であり今まで通りであればゆっくりでも良いが、こうしたら良いと感じた時にはすぐにそうしたい。

そんな感じで日々薬剤師の訪問時の仕事をしている。

ある1人の患者さんが今大変な状態である。申し訳ないが私にとってはとても勉強になるし薬局の社員にとっても勉強になる。

簡易懸濁法での服薬、胃瘻、粉砕調剤などがあり、お薬が毎週変更されて行く。10数年前、抗がん剤と一緒によく医療用麻薬の調剤それに付随する副作用防止の薬の調剤をしていた時期があった。

それを思い出す。とても不安定な患者さんではあるが精一杯頑張っていきたい。