1年後、オンライン診療

マリン薬局

昨日、ある処方箋を1枚受付した。島に在住のある患者さんが、鹿児島市内のある医療機関とオンライン診療を行い、処方箋を発行してもらい、マリン薬局に持ってきた。薬局は、2回目の処方箋の受付であり、1回目はオンライン診療ではなかったと思う。

マリン薬局では、pharmsというアプリを採用している。メドレーのアプリである。

次回3回目の処方箋も、オンライン診療を行い発行される予定であると患者さんは昨日お話ししていた。

かなり前、私はメドレーのオンライン診療を採用している医療機関名を見たことがある。その中に今回処方箋を発行した医療機関も含まれていたかもしれないと思い、患者さんが帰った後確認したらそうであった。

次回、患者さんがメドレーのクリニクスというアプリを使用しオンライン診療を行う。その後、医療機関が、そのアプリを使って処方箋をマリン薬局に送ることができる。マリン薬局の近隣にない医療機関の診察から処方箋の受付まですべてオンラインでできることになる。

今までラインなどのアプリを使ってのオンライン診療はあったが、メドレーのクリニクスを使用しオンライン診療をしているケースはなかった。

このような流れは初めてであり、ワクワクもあったが、なんか怖さを感じた。すでにすごい流れが水面化で起きているように感じる。

来年1月以降に電子処方箋が発行される。そうなった場合、今のうちにやることをやっておけば、場合によってはすごいチャンスにもなるかもしれない。

鹿児島市内の医療機関も少しずつオンライン診療を採用することになる。

来年は、何か動くような。次回、医療の報酬改定がある1年半後、医療機関は一気に動くかもしれない。

薬局にも差が鮮明に出てくるかもしれない。やることをやっておかないと明日の自分はないようにも思えた昨日の夕方であった。

そして、9月28日の日経mjの朝刊1面、九州の人は目を通しておいた方が良いのではないだろうか。その時、Wさんはまだ鹿児島はゼロなんだとわかった。来年はどうなるのか。