少しでも納得しスッキリして服薬できれば

マリン薬局

徳之島の薬局では島の町民の方から電話がかかってくることがたまにあります。マリン薬局からお薬を渡した方もいればそうでない方もいます。薬の質問についてが多いです。

そのようなことが多いのは良いのか悪いのかはわからないですがそれによって迷っていることに対して頭がスッキリし服薬に対して疑問がなくなるのであれば良いことです。少し頼ってもらっている感じがあり嬉しくもあります。私だけでは判断できないときが多々あるのでその時は医師の方に判断してもらうこともあります。

患者さんは医師の方に電話するのを遠慮することもあるのでその中間に位置するようなこともできればと感じています。

先週の水曜日にオンライン診療の株式会社メドレーの方とzoomで打ち合わせをしました。今回の打ち合わせ内容は服薬フォローとトレーシングペーパーの作成に関してでした。次回の打ち合わせは1週後です。メドレーのアプリを使用して服薬フォローをあらかじめ試しておく必要があります。打合せをした日は外来はないので来週の火曜日までは残り4日ほどしかないです。服薬フォローの患者さん選定は10人木曜、金曜日で選びたいと私が考えていましたが月曜日の朝の時点でたった2人でした。

少なかったのは

1 服薬フォローをすぐに忘れてしまう。患者さんに了承を得ることをすぐ忘れてしまう。

2 高齢の方は今回の対象者には入れず若い方に限定した。

フォローが優先されていない頭の中が問題かもしれない。

時間がないので選んだ2人の方にメドレーのアプリを使用してショートメールでの服薬フォローを試しました。

あらかじめ患者さんには薬局からショートメールを送っても良いかの了承を得ています。定型分を患者さんに合わせて変更し月曜日朝10時に送るようにiPadで設定し送信し返信を待つことにしました。

朝10時以降にちらっとiPadを覗くと2件着信されていることに気づきました。かなり早い返信。

結果ショートメールで送った服薬フォローの質問に全て答えて送り返してくれていました。

あらかじめ服薬フォローの目的とショートメール送信について患者さんにご理解していただくことは重要です。

その返信されて来た内容によっては処方医師に伝えることも意味があると感じています。最初は慣れないので上手くいかないことはありますが今後回数が増えれば1年後にはやってよかったと感じると思っています。

次回、患者さんが再来局されるときには服薬フォローについて感想を聞いてみます。

手段は直接電話や今回のスマフォによるショートメールなど色々あるとは思いますが失敗を繰り返しながらやっていきます。

だらだら長くてすいませんでした。朝のコーヒーです。