保存の長いパン

日常の出来事

今年5月連休から7月初旬にかけて、島では梅雨にあたり台風が何回か周辺を通過したが、ひどい雨が降ったりするようなことは少なかった。実際の降雨量を調べた訳ではないが、昨年よりも雨が少ない印象はある。

今年、九州地方や東北地方など色々な場所で局地的な雨がずっと降り続き、土砂災害が頻繁に起こった。天気予報では、線状降水帯とよく言われることは多くなった。以前はあったのかはわからないが、最近よく聞く言葉ではある。

そんなニュースを見ると、人は公民館や体育館のような避難所と言った場所で何日間か過ごしたりする。そんな状況にならないような場所に住んでおきたいもので、いつそうなるかは誰もわからない。

そんな時におにぎりなどを作ってもらいそれを食べることはあるが、長い期間になるとどうしても飽きがくるし食欲は無くなるかもしれない。

この間、北海道で管理栄養士の人と少し個人的に質問などしてお話をした。健康フェアなどのような時にどんなお話しをしたらよく聞いてくれますかと質問をした。

非常食、保存食どちらを言ったか覚えていないが、それがウケますねと言われていた。パンではあるが有効期限の長いものを1個購入して帰ってきた。これは、腎臓が悪い人や糖尿病であるような人向けではない。普通の人向けの保存食である。宣伝だけになってしまったら面白くないかもしれないが、私も真似してそんなフェアで保存食についてちょこっとお話しをしても良いかと思った。

実際私の家では缶詰とかレトルト食品といったものが2階の台所に妻が置いているのを見る。停電になったらそんな時は助かる。冷蔵庫も使えなくなる。発電機というものが売っているが意外に高価で上手に扱うのはなかなか難しい。

日々食べるもので有効期限の長い常温で大丈夫なものをちょっと置いているだけでも安心かもしれない。たまにそんな災害を想定し、缶詰なんかも食べておきたい。缶詰の開け方も以前とは変わった。電話機と同じようだ。