双眼鏡

日常の出来事

鳥を探すのに双眼鏡を購入した。望遠レンズの種類で4種類あったがその中で400mmのものを選んだ。望遠が効きすぎてどこを見てるかわからなくなるので、適度な望遠でコンパクトのものを選んだ。

ガキの頃家にも双眼鏡があり、当時父親がプロ野球観戦の時に使っていた。それを家で触れたことはあったが見えやすいものではなかった。

購入した双眼鏡を持って鹿児島行きの飛行機に乗った。離陸するなり奄美大島本島すぐ横に加計呂麻島が見えそれを飛行機から眺めていた。曇ってはいたが双眼鏡から見える景色は最高。記録に残すことはできないのは残念だが、目には記録が残っている。今の双眼鏡のレンズに進化を感じる。

飛行が安定してきたらキャビンアテンダントの女性から何を見ていたのですかと言われた。流石にカメラも持ちその上双眼鏡も持って飛行機に乗る人は少ないのだろう。変わったおじさんと思われたに違いない。

その後はほとんど曇っていて見えるものはなかったが、鹿児島本土に近づくにつれ少し視野がひらけてきた。船が航行しており、双眼鏡で見ればどんな船か鮮明に見える。

たまたま屋久島が意外に綺麗に見え、海岸の様子が鮮明に見えた。下手ではあるが写真を撮っておいた。

よく野鳥の会の人が双眼鏡を使っているがこんなものだったら鳥を数えたりするのは楽ちんである。

地震が起きた時に、離島周辺の海の状況を見るのにも使えるように思えた。