対面販売

徳之島days

朝イチに小さいが魚市場を覗いた、必ず対面販売になっている。薬とは違うのかな。

いつか対面神話は崩れインターネットでどんな時にどんな薬でも買える時が来るかもしれない。対面での仕事をしっかりできていれば良いが、いい加減な薬の渡し方をしていれば間違いなくしっぺ返しがある。しっかりとはなんぞやである。

この間分包機がうまく動かないことがあった。ちょっと違うかもしれないがスマートフォンで営業マンの顔見ながらやり取りをした。機器の細かい部分の説明をしてもらったが後で思い返しても何のことを言っていたのかさっぱり理解しにくい。私がダメなのか画面上での説明がダメなのかよくわからない。

薬でいう服薬中にフォローと言われるものがあるが、機器ちゃんと動いてますかフォローを顔見せスマートフォンで何回も行うことはできるが理解しにくい。同じことを連呼する回数が増えた。やはり機器担当の人に来てもらい目の前で説明を受けた方が理解し納得感はある。

本当に知りたいところがあればやっぱり対面の方がよく理解できる。薬のことはある程度理解しているので早くさっさとくれと言った、欲しいというのが先にあるのであれば対面でなくても良いのではと感じてしまう。

患者さんと対面で話す目的が毎回あれば対面が良い。機器のような場合でも今は大丈夫であれば簡単にやり取りを済ますことはある。私がいつもと同じですねという感じで薬を渡していたら、対面による販売はいつかなくなるように感じる。

診療毎の服薬指導が良いとはいえない。薬の服薬指導タイミングや目的をしっかり考え、インターネットや電話そして対面をうまく組み合わせながら服薬指導をしていけば良いと感じる。

市場には、伊勢エビがあったので食べたい。