写真は、最近よく話す看護師さん。
医師の訪問診療の時には色々な薬が処方されるんだなと感じることは多い。最近では耳鼻科では普通かもしれないが耳かすを柔らかくするような薬があった。
その内容には、患者さんに良くなってほしいという医師の願いが入っていることが多いように感じる。そんな薬が急に処方追加されたりするので一瞬困ったということは多い。患者さんの状態が変化する場合が多いからだろうと思われるが、最近頻度が高い。
こんな患者さんを100人担当したらどうなるんだと思う。
この間も書いたが看護師さんと話すケースが多い。看護師も薬剤師を当てにしてくれている。
すぐに薬を準備してくれて、薬について即アドバイスしてくれるような近い存在であれば患者さんの薬をマリン薬局に依頼することは増えるかもしれない。まだまだである。
訪問看護師ステーションなどの薬の備蓄の議論があるが、今までの私たち薬剤師の動きも問題かもしれない。居宅に訪問されている看護師さんの事業所とのコミュニケーションがないからそのような話にもなるのではないかとも感じる。
都会ではどうかはわからないが、私は、訪問すれば歓迎してくれるように思える。日々、時々顔出しも必要かもしれない。だけどその地域での薬局の存在感がなければしゃべってくれない。そんな印象がある。
存在感を示すような色々なことを薬局の周りで何かしらやっておく、そして訪問し話をしておく。そうすれば相手にしてくれるかもしれない。普通に行ったらあっそーで終わってしまう。
鹿児島市内での経験はそうであった。だが、頑張れば間違いなく良い関係になると信じて行くことにしている。