光を取り込む

調剤薬局の日常業務

カメラ撮影する時には必ず一定方向の光を掴むことが重要である。光をいつも見ておかなくてはいけない。

その光は左から右やその反対、逆光順光、色々である。たまに乱反射される光もあり、そんな光は上手に遮断することも必要である。そうすれば思いもよらない写真が撮れるかもしれない。

毎日が同じようでも太陽の光が雲や海に反射したりし日々違う光をもたらす。

薬局では、利用してくれる皆さん病気の種類が違う。もちろん年齢も違う。住んでいる場所も違う。その人のことについてどれだけ情報を理解し、日々の生活の中で薬をどのようにして利用、服用してもらうことが良いのか、その人に合わせて提供できるかが大切であるかと考える。

必要ないものは削除することも必要である。症状があるからと言ってただ薬を増やせばよいものではない。

日々の薬局をご利用してくれる人をじっくり見ていることで少しずつわかる。見逃していることはいっぱいある。少しずつわかった事を蓄積しそれからわかってくることを患者さんに試してもらったらよい。結果として健康になって長生きできればと感じる。