2ヶ月間

調剤薬局の日常業務

春分の日の朝、海の波を見ていたら気持ちよかった。やらないといけないことが小さい波ではあるがやってくる。頭の中は調剤報酬のことばかり。

今回の報酬改訂における資料作成はかなりハードなものとなるように感じる。半年前はベンダーさんだけが大変かと勘違いしていた。

3月の残りわずかな日と4月が勝負になる。暇な時間はないものと思った方が良い。通常の仕事以外の上に調剤報酬のための仕事が覆い被さってくる。

この2ヶ月のうちにできる限りのことは進めておきたい。一部経過処置のようなレスキューたるものはあるが、後回しにできる限りしないでできることは今のうちにである。

特にやっておかないといけないのは、BCPの作成とそれを実践に繋げよである。完璧なものはできないにしてもまず作成し、それをもとに薬局のみんなで勉強会をしなくてはいけない。

BCPの中の項目は、自然災害、新しい感染症並びにITによるものが必要になってくる。鹿児島の特有のものを考えると桜島の火山噴火も考えておかなくてはいけない。あれもこれもできはしないので基本の3個作っておきたい。

感じるのが唯一経験したことがあるのは台風ぐらいである。その時でも薬局はなんとか運営できた。できないに陥るのはそれによって停電になった時である。停電が1番きつい。はっきり言って再開できない状態である。そして想像できないのはITに関してのもの。これは復帰してもらえる人がいないとかなり困難である。

ただ言えるのは今作っているのはあくまでも紙に上に書いただけである。一度そのようになったと想定して、停電状態でもできるか実際やってみないとはいけないと感じる。