ある調剤の流れ

調剤薬局の日常業務

今年1月ADHDの薬の処方があった。調剤をするまでにADHD適正流通システムに薬局の登録、薬剤師の登録並びにその薬の基本的な情報とADHDの周辺知識について勉強し簡易なテストを受けておかなくてはいけない。

それを年始早々終了をし、その薬の処方箋を受ける準備をした。そして1月にその処方箋を1回応需した。2月末に再度応需する予定である。

その薬を処方する医師もADHD適正流通システムに登録しておかなくてはいけない。患者さんの登録を医師がしなくてはいけない。もちろん上記にも述べたが調剤をする薬剤師も登録をしておかなくてはいけない。そうしなければ卸さんから納入もできない。

その患者さんは、1回目は通常の診察をしている。2回目からはオンライン診療である。2回目紙の処方箋を持参されたが、医師は診察時処方した内容をオンラインで適正流通システムにpcで入力している。それと同時に薬局は、その内容をある程度pc上で確認できる。現在、患者さんが持参された紙の処方箋の内容を確認し、薬剤師が調剤内容をシステムに入力しなくてはいけない。それによって上記のシステムにおける薬局の調剤が完了することになっている。少し表現が間違っていればすいません。

これは電子処方箋の流れに非常に似ている。

2回目からは患者さんはオンライン診療をしている。今回薬局では対面であったが今後オンライン服薬指導をすることになれば未来の調剤の流れに近づくことになる。

システムの事務局は処方の内容を全てオンラインで管理できることになっている。

始めた時は面倒だなと感じたが、今思えば電子処方箋につながるようなものでとても便利なものになるのではないかと感じた。そんな突然の処方箋にありがとうであり勉強になる。

無理やりだが鳥も突然やってくる。それに対応できるようにミラーレスカメラで構えておきたい。ミラーレスカメラは最近進化がすごい。