お薬を家まで

調剤薬局の日常業務

薬が無いなあ、ということが多い。綱渡り状態の医薬品も多いのが現状である。私がいる薬局だけなのか、全国の薬局にも聞かないとわからない。

お薬が変更したり追加された時や新規の患者さんが増えた時、その増えた量の薬を追加して準備しなくてはいけない。逆に変更された時は、その分必要なくなる分もある。

卸さんの薬の備蓄量は、それによって微妙に変わることがある。逆に薬が余ることもあるのだろうか。私の薬局にとって欲しい薬がたまたまなのかあることがある。そんな時はラッキー。それを納入してもらうことはある。

そんな状態があり、患者さんに不測の状態で対応しなくてはいけないこともある。

その薬が薬局に届いた時には、患者さんへは宅配便が役に立つが、宅配便も忙しい状況なのでこちらの事情に合わせて動けるとは限らない。感染が多いと特にそうなってしまう。

そんな時は薬局の社員で包装&配達などするしかない。昨日15件ぐらいの薬の配達をしなくてはいけない状態になった。宅配便さんに依頼したものが3件ほどあったが、それ以外の配達は薬局の社員でなんとか届けることをしそれができた。すごいと思った。ついでに服薬フォローもできたようにも感じる。

みんなには感謝している。人のパワーはすごい。薬局の社員は、ずっと薬局にいるのではなく外にいることも多くなっている。
昔は全社員が薬局内にいたが今はそうではない。半分ぐらい外にいるようにも感じる。

さすがに船で運搬することはしたことがないな。