数日後には、4月になる。そして診療報酬が新しいものに変更になる。単なる数字が変更になるのではなく、名称が変わりその名前に込められた考え方が変更される。
昨日、保険請求するパソコンを未来4月にし算定を試してみた。
医薬品の入力は基本的に今までと同じである。適当に処方されるかもしれない医薬品をパソコンに入力し、患者さんに請求する金額が書かれている調剤録と言われるものを印刷してみた。違う名称のものが並んでいるので慣れていないといけない。
患者さんに何かを行いその時どんな技術料が算定できるのか、薬剤師から事務員に言えるのか重要である。1月末からそんなことを言ってたがとうとう数日後になった。
4月から間違わず算定できるようになっておかなくてはおけない。そして算定した根拠となる薬歴の内容も変更されていかなくてはいけない。
これからはただ計算するだけではいけない。地域と連携共有するような項目をきっちり考えないといけない。1年は間違いなくすぐ過ぎる。
それ以外にもやることは通常ある。調剤薬局では医薬品の納入価格を半年以内で決めなくてはいけない。卸さんも価格を低く出せないのはわかるが、まだ出せないとか伸ばし伸ばしにするのではなく早くできる仕組みを作れないのだろうか。製薬会社にも同じことを言いたい。
製薬会社、卸、薬局が4月にスッキリ価格が決まるようなものができないだろうか。できれば3月に薬価が告示され3月中に決まればスッキリする。今後毎年薬価が変わる。ジェネリックを扱う卸さんは3月末には価格を決めて提示している。こんなスピードでできないだろうか。
妥結率決定の期限を9月ではなく4月にすれば良い。
そうしないと会社の試算表もスッキリしない。半年間、適当な試算表を作成していて良いのだろうか。