少しずつの変化を実感した

調剤薬局の日常業務

昨日、保険請求するためのパソコンの会社の方がいらっしゃいました。約3時間ぐらいの所要時間でした。

目的は、オンライン資格確認の端末を保険請求パソコンに接続するためです。昨年度3月ぐらいに申し込みを済ませ、約10ヶ月経過して設置になりました。まだ、この会社では20%ぐらいしかできていないとのことでした。道のりは長いですね。日本でのシェアは高い会社だと思います。

この会社の方のコメントでは、最初に設置した時と今設置している時と事情も実際できる内容も違ってきているとのことでした。少しずつできることが増えてきているのではないかと思います。具体的にはわかりません。

少し感動しました。患者さんの基本情報を入れる画面に保険の番号を入れるところがあります。今までいらっしゃった患者さんの基本情報がすでに入力されています。資格確認というところをクリックすると現在支払基金などに登録されている保険番号であるかどうかを確認できました。そして、一致していたら未実施が有効というふうに表現されます。

もし患者さんが会社を退社した時、保険証の番号は変わります。最近は退社に伴う手続きも早くなってきていると思うので、不一致の番号による薬局からの保険請求はかなり減るのではないでしょうか。精度は上がるでしょう。

紙での請求からオンラインでの請求になった時に匹敵するぐらいの変化を感じました。

この番号が漏れた時は一瞬にして抜き取られる怖さも感じました。