どの薬局でもそうだが薬剤師ではなく事務職員にしてもらう仕事はいっぱいある。私がすべてではない。事務職員が知っていることは多い。昨日は、レセコンに電子調剤録を導入するにあたり事務職員がベンダーよりレクチャーを受けた。
今年の調剤報酬改訂にあたり調剤録をデジタルにしておかなくてはいけないと思い、昨年度から発注して予約していた。
これは簡単にいえば患者さんに対する請求明細書のようなものだ。今までは紙での保存であったがこれをデジタルで保存しておくものである。結果としてそれを国から要求されずに終わったが、いつかそのようになるのであれば早く導入しておいても良いと感じた。
今、薬剤師は薬局内のことも重要だが薬局がある地域の色々な職種の方々とのコミュニケーションが大きな仕事になっている。
そうしなくては今後の調剤薬局は存続できなくなっている。
今後の仕事のヒントは、最近の地域包括ケアの図にある。その図には、薬剤師は訪問看護師と横の存在になっている。
以前の図とはかなり違ってきている。訪問看護師との関わり合いを大切に仕事をすることも頭の中に入れてやっていかなくてはいけない。
昨日は午後は、地域ケア会議に出席したり、訪問看護事務所や病院に訪問していた。もちろん看護師とは在宅訪問している患者さんの情報の共有になる。病院には薬局ができることをアピールしていることは多い。
いっぺんにはできないので日々少しずつ継続しておかなくてはいけない。