競合

調剤薬局の日常業務

ドラッグストアの決算報告があった。大手3社が増益と書いてあった。どこの会社も医薬品は絶好調と言っても過言でない。今は攻めて攻めてくる時である。

だがどんな業種の会社であっても最初から最後まで絶好調ということはない。今は良いが下がる時は必ず来る。そしてまた良くなることはある。

ドラッグストアが減益で困ったというような時は、世間がどんな状態の時なんだろうか。その時に私たちのような中小の薬局はどんな状況なんだろうか。ドラッグストアを敵にしている会社は山にようにある。必ず弱点はあるはずである。

鹿児島市内で冷凍食品を買うのはcoopである。徳之島ではファミリーマートである。なぜかAcoop、タイヨー、ニシムタ、ドラッグストアでは買ったことはないし、素通りである。イオンに年に1回ぐらい行く。

奥様方のドラッグストアでの買い方は半端でないことがわかる。精算時のカゴの中を見ればすぐにわかる。

ポイントというのもあるが、勝手に溜まっていくポイントと天秤にかけられ向こうに行かれている現状がある。

私は細かい物品はファミリーマートで鹿児島銀行のpayどんで精算をしている。使って1ヶ月のpayどん、30ポイントぐらい貯まっている。30円に相当する。paypayはアプリをダウンロードしたが使っていない。もちろんdもそうしたが使っていない。dは、ポイントがつくのにあえて出さないことはある。鹿児島の芋のお菓子フェスティバロを購入する時にJALクレジットカードで何%安くなる。そして確かdもつく。だがどちらも関係ないカードで精算していまう私である。

奥様方であれば私の30ポイントの数十数百倍に相当するかもしれないポイント。貯まったポイントは確かに嬉しい。

毎回薬を取りに行っている時に、薬局にもいつの間にか嬉しい何かがついてくる夢中になってしまう何かが必要である。それをひとりひとり丁寧に考えなくてはいけない。接客時の話し掛けでこの人は何を考えているかは少しはわかる。

私は鹿児島銀行のpayどんを使ってしまう。今後もpaypayは使わないだろうと思う。

少なくともクレジットカードやpayのポイントはどこでも今は使えるので、それだけ見ると薬局は負けていない。

それにプラスポイントがあるので、それが私たちは何かを考え指示されるサービスを作り上げ強い調剤薬局でありたい。最近言えることは、違う薬局に行く人は少なからず必ずある。だけど競合が増えて社員の接客は良くなっているとは思う。新たなお客さんが増えることになれば嬉しい。

離島への飛行機会社はいっぱいあるが、私は今はJALになっている。徳之島はJALしかない。